HIKAKIN騒動は『Apex』初心者あるある?トラブル防止に覚えておきたい“暗黙のマナー”

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人気YouTuberのHIKAKINさんが投稿した『Apex Legends』の実況動画にて、味方のプレイヤーとのトラブルが発生。ネット上で、ちょっとした議論を呼んでいました。この問題を紐解くと、同ゲームにおける“暗黙のマナー”が浮上してくるでしょう

 

きっかけは「ピン」の意思疎通 今回の騒動が起こったのは、「ピン」によるコミュニケーションの失敗が理由。別のプレイヤーが「ディヴォーションLMG」の存在をシグナルで伝えた際に、もう1人の味方が「ピン」を指してアピール。しかしそれに気づかずHIKAKINさんが武器を拾ったことで、味方から発砲によって抗議を受けてしまいます。

 

HIKAKINさん視点では、自分の近くにあった武器を拾っただけですが、味方からすると“横取り”されたような気分になってしまったのかもしれません。その後、HIKAKINさんは動画のコメント欄にて謝罪を行っていました。

 

これは決して特殊なケースではなく、『Apex Legends』をプレイしていると誰でも起こりうること。というのも、別のプレイヤーが「ピン」を指したアイテムは、手を付けないのが暗黙の了解となっているからです。

 

他にも同ゲームにおいては、初心者プレイヤーにとって落とし穴とも言えるマナーがいくつも存在します。どんなことに注意すべきなのか、まとめて振り返ってみましょう。

 

意外と知る機会の少ないマルチプレイの知識 まず、初心者プレイヤーへの注意点として真っ先に挙げられるのが、アイテムを漁るときの行動。たとえば試合が始まった時の初動降下では、味方と位置を被せるべきではないと言われています。

 

同じ建物や近い場所に降りてしまうと、拾えるアイテムの量がかぎられてしまうため、味方に嫌がられる可能性が大。敵がいないことを確認しつつ、降下直前に別の建物などに散らばるのが一般的なやり方でしょう。

 

また、意思表示やじゃれ合いが目的だとしても、味方を撃ったり格闘攻撃したりするのはやめた方がいいかもしれません。知らないプレイヤーから攻撃されることで、戸惑ってしまう人は少なくないため、トラブルの原因になりがちです。

 

戦闘中の話としては、ダウンしてしまった時のシグナルは、使い方によっては迷惑行為扱いされる様子。敵の位置を示すという目的があったとしても、連打すると激しい音が鳴ってプレイが阻害されるので、“ほどほど”が好まれるでしょう。

 

そして何より大切なのは、味方にリスペクトを欠かさないこと。アイテムを譲ってもらった際や、蘇生させてもらった時には、チャットで「ty」(Thank you)などと一言書くだけでも、チームの雰囲気が変わってきます。

 

コミュニケーションエラーによるトラブルは、とくに初心者の間で発生しがち。『Apex』をより楽しいゲームにするためにも、相手を思いやる気持ちを忘れないようにしましょう。